最近、株式市場は世界的に下落しています。
理由は言わずもがなですが、そんな中でも生活するためにはお金を稼がないといけません。
米国株が下がっている今こそトライオートETFを始める好機と考え、稼働させることにしました。
せっかくなので、思考整理も兼ねて紹介します。トライオートETFに興味を持っている方の参考になれば幸いです。
ちなみに私の取り組んでいる資産運用一覧はこちらにまとめてあります。
【結論】トライオートETFを始めました
タイトル通りなのですが、トライオートETFを始めることにしました。
と言っても実は以前、トライオートETFを稼働させていたことがありますので再開です。
やめていた理由は
- FX(新興国通貨)に資産を振り分けたい
- 米国株が上がりすぎて手を出しにくい
という感じです。前者はお金があれば別にどうでも良いのですが、後者は結構重要なポイントです。経験を踏まえながら簡単に紹介していきたいと思います。
【概要】トライオートETFとは？
トライオートETFとはインヴァスト証券が提供している「ETFの自動売買サービス」です。
- 海外のETFを自動で売買します。
- 投資対象とするETFは選択できます。
- ロジック（※）は自分で作れますし、標準で用意されているものを使うこともできます。
※ロジックとは、どういうタイミングで売買するかのルールのこと。
【メリット】トライオートETFの強みは？
トライオートETFの強みを紹介します。
- 自動売買なので手間が掛からない
- 自分で設定することもできるがデフォルトの設定を使うこともできる
- 比較的少ない金額でも始めることができる
- スマホアプリが使いやすい
- 手数料無料（口座開設や管理、売買手数料などが無料）
といったところでしょうか。
【デメリット】トライオートETFの弱みは？
続いて、トライオートETFの弱みを紹介します。
- 保有ポジションに金利がかかる
- そもそもETFは短期売買向きではない
- 売買にスプレッドが掛かる
といったところでしょうか。
正直な話、デメリットは結構大きいと思います。
メリットとデメリットをひっくるめてトライオートETFを言い表すなら
少し手数料を払って自動売買してもらうシステムです。
当然、手動でも同じことはできますし、手動なら手数料も掛かりません。
ですが、面倒くさい。夜中に起きて自分で注文並べて・・・としたくないのです。
【まとめ】なぜトライオートETFを始めたのか？
そもそも始めた理由
始めた理由は米国ETFを自動売買してくれるからです。
日本在住で米国株やETFを売買する場合、夜中に起きていないといけません。
しかし、私は会社員ですので、当然夜は寝ています。となると、米国市場での売買は出来ないことになります。夜更かしや早朝を使えば可能ですが、市場が開いている時間の一部です。
そこで、トライオートETFを使って、夜中起きていなくても自動で売買してもらおうと考えた訳です。
他にも、少額から取り組めて、色々な投資を試してみたいという思いもあります。
本当に良いかどうかは自分で試してみないと気が済まないですし、インターネット上はメリットばかりが目につきやすいので。
再開した理由
このタイミングで再開した理由は米国市場が全体的に下落している（＝投資しやすい）からです。
止めていた理由はかなりの高値に行ってしまったからです。
以前、高値掴みの状態で暴落してしまい、金利だけ引かれ続ける状況になってしまったことがあります。その時が本当に苦しかったため、高値になると徐々に投資したくない気持ちが出てきます。
しかし、今回はかなり下がってきましたので、再開のチャンスと思った次第です。
トライオートETFはオススメか？
正直に申せば「どっちでもありません」です。
冷静に考えてみてください。
そもそもETFは上場投資信託です。投資信託を短期売買している人は多いですか？
投資信託は長期保有向きな金融商品です。それを短期で売買していることになります。なんだか矛盾を抱えているような気がしませんか？
ですが、それでも私が投資するのは
- 長期的なリターンは理解しているが、目先の利益確定が嬉しい
- 自動売買なので設定してしまえば放置できるので、気楽
- 色々な資産運用を試してみたい
つまるところ「投資を楽しみたい」といった理由です。
正直、ロジカルに考える人は、インデックス投資だけしておけば良いと思います。
おそらく現時点では最もバランスに優れたコスパの高い投資でしょうし、他の投資に目を向ける必要もないと思います。
ですが、私は投資を楽しみたいのでトライオートETFにも手を出しています。
※投資は自己責任です。自分の責任のもと取り組んでください。
また、他にも毎月お小遣い計画と称して高配当ETFを買い集めたりしています。こちらの記事も参考にしてみてください。
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